受付方法:ホームページ問合せ
受付年月日:令和4年6月24日
回答年月日:令和4年6月27日
<意見要旨>
尼崎市の個人情報USB紛失問題について、委託企業の一社員が市の情報をUSBにコピーして庁舎の外に持ち出せるようなシステムが問題と思います。
民間企業ならそもそもPCのUSBの口を塞ぐ等の流出防止措置をしている会社は世の中にいっぱいあります。
そこで苫小牧市なんですが、流出防止策はきちんと取っているのでしょうか?46万人都市の尼崎市ですらこの有様なのでかなり心配になりました。
もしきちんとしているようでしたらどのようにしているかを広報した方が良いと思います。
<回答内容>
苫小牧市では、職員用端末はゼロクライアントという端末を利用しており、端末自体にはデータが保存されず、USBも利用出来ないという物理的対策が講じられております。
また、委託業務をする場合、契約書の個人情報遵守事項等に基づき、外部委託許可申請書の提出及び個人名での誓約書を徴収しております。委託業務等によって業者にデータを渡す必要がある場合は、職員が内容を確認・パスワードを施し、所属長の許可を得たうえで、宅配業者のセキュリティ便等を利用して直接会社に送付することとしておりますので、委託企業の社員が持ち歩くといったことはございません。
しかしながら今回の事例は人為的な要因もありますので、本市としましても本件を受け、市民の皆様からお預かりしているデータのセキュリティ対策について、改めて周知・徹底したいと考えております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
<この件に関するお問合せ先>
総務部 ICT推進室
電話 :0144-32-6198
FAX :0144-32-2198
※上記の内容はすべて、回答年月日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。詳しくは、担当課までお問合せください。